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  映像研究

風邪の研究

 
・風邪だ。感冒だ。風邪とは何か。そう問うものは野口さんの「風邪の効用」を読んだりする。風邪っぽいと一応変な病気じゃないかと近くの診療所に行く。風邪ですねと言われる。薬を出されるので試しに飲んでみる。だるくなるからやめる。漢方など飲んで様子を見る。という流れに毎回なる。仕方ない。これで半年くらい行くしかない。


・一週間くらい前にamazon枝野幸男『それでも政治は変えられる』という本を260円で買って読んでみた。「まっとうな政治」を掲げるだけに、その内容と書き方には「まっとうな」ところがある。まっとうであるがゆえに小沢一郎という人に違和感を感じる部分など、90年代以降の新党ブームをおさらいするための本としても読めた。昨日調べたところamazonでは1950円だった。同じことを考えている人がいる。


・家でやることもなく、というかやることはたくさんあるのだけれど、と思って、見なきゃいけなかった資料としてレオス・カラックスのインタビューを見る。自分の予想通りボードリヤールとの接続が示された。予想通りかつ予想以上だったが、あまりにも予想通りすぎて、わざわざ論文だかレヴューだかを書く必要がないのではないかと思ったりもする。ひとつの考えるべき問題がここにある。


・友達におすすめされた『うしろめたさの人類学』も買って読むなど。中断。