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  映像研究

追いついていない備忘録

 
・10月になり秋になる。秋になれば文化祭の準備が始まる。文化祭の準備で会場の下見をしにいった結果山の裾野に見つけた蕎麦屋で優雅な午後を過ごしていたりする。それは週の真ん中の水曜日のこと。


・色々なことが並行して進んでいる。


・八王子ニューシネマという全然「ニュー」じゃない、ひなびた映画館で『おおかみこどもの雨と雪』を観た。良い映画だった。時間はあっという間に過ぎる。区切ることが出来ない十数年の時間は進み、気がついたら2時間が過ぎていた。「刹那」という意味で、とても「刹那い」映画だった。


・色々なことは並行していて、総合しようとしたり、はっきりと切り離そうとしたり、それほどはっきりと切り離すことはできなかったりする。


・先週末には北参道から歩いて『パピエラボ』というお店にいった。9月にTシャツを作ってみたことからプリントすること全般が気になって、そうすると今まで普通に見ていた紙の印刷も何だか面白い。そしてまたそれを自分でもやってみることができるかもしれない、ということは、それよりもっと面白い。


・ささやかに、必要なものを、作りたい。