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  映像研究

土曜日と日曜日の端的な日記

 
・土曜日は高尾にYが遊びにくるというのでT邸にて昼食など食べつつ歓談。夏の庭を眺めつつ蕎麦。近況を報告。数十名いるらしいアイドル・グループの詳細について教えてもらう。丘の上のカフェ「TOUMAI」にてお茶。梅雨も明けたらしい完璧な夏の休日。解散して図書館。中平卓馬原将人について書いてある文章を読もうと『新潮』のバック・ナンバーを探したけれども借りられていた。借りられていたので代わりに『現代詩手帖』のバック・ナンバーを借りる。久しぶりに松本圭二の詩を読む2月号。その後吉祥寺にてSKさんと待ち合わせて飲食するなど。



・日曜日は業務。梅雨も明けたに相応しい完全な夏の日曜日に今日は業務に出かける。昼過ぎに強制的に終了して書店へ。電気店へ。神保町ジャニスへ。思いついて白金台。「アダム・エ・ロペ・ビオトープ」というショップへ。ずっと行ってみたかったのだが期待していたほどツリーハウス的な形状でもなかった。しかしせっかくなので戯れにSATURDAYS SURF NYCの海水パンツを試着。この夏人気のアイテムだ。再び新宿を経由して帰宅。



・夏の業務まであと一週間を残しつつ各種準備と読書の日々。最近は夏だからなのかどうなのか、難しそうなことが書いてありそうな本のための入門書、のような本ばかりを借りてみたり、ぱらぱらとめくってみたりしている。いずれ「難しい本」を理解するために読書会のようなことも行なってみたいと思う今日この頃。数ヶ月前に読んだフーコーという人の入門書に「このフーコーという人はニーチェという人とも関係があります」と書いてあったので、ニーチェという人の入門書を読んだならば「ドゥルーズという人のことも知っておくといいかもしれません」というような意味のことが書いてあったので、ウィキペディアのリンクのような読書。



・差異とか反復とかについて新しく新鮮な理解を得ながら、そこで考えることは、何かを制作したり、人とコミュニケーションをとったり、幅広い意味での「活動」を行なったりする上で、何らかのきっかけになるような感覚が得られるのではないだろうか、という予感。予感に従って読書。リンクを辿って読む。