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  映像研究

久しぶりに雨が降る月曜日

 
・朝ともいえない時間に起床。月曜日は定休日ということにしているものだから、とりあえずうっすらとした頭でインターネットする午前。ウィークエンド・シャッフルの「ラップ歌謡」特集を聴きつつブランチを食し、そして『Q10』5話を観賞。週明けのエア・チェックくらいの気持ちで軽く観たのだが、1時間のドラマにしては密度が高すぎて少し困るくらい集中してしまう。「心臓の音を聴く」「自分が立っている場所」「世界を壊す力」…etc.抽象的すぎるキーワードとカタルシス全部入りみたいなテンションに完全に持っていかれる。5話にして最終回かと思った。すごいなぁ木皿泉。群像劇というにはあまりにも「色々な場所で色々なことが同時に起こっている」。そしてそれだけのことがなぜこんなにもぐっとくるのかと考える。これが現代の連続ドラマのアベレージなのだろうかとも考えるがわからない。来週合唱の場面がありそうなのだがそれはもうやばいな。



・夕方雨が降ってくる時間に本棚及び押し入れを整理整頓。



・夜は国立へ。山部ガールズ発案の今年初・鍋。そうして完全に偶然にも今日は「心音を聴く夜」というイベントになるはずだったのだが、色々あってその企画は延期になった模様。「いやーたまたまさっき『Q10』観てきてさ」という流れに乗っかってきたのは5名中3名。その後それぞれの木皿泉論とドラマにおけるジャニーズ的な俳優が果たす役割についてディスカッション。みんな本気だ。ビール〜日本酒〜ワイン〜ハーゲンダッツのフェード・インですっかり夜は更ける。月末のMTMT(という略称もあるようです)についてもちらっと話しつつ、しかしうっかりしていると完全に2011年来ちゃうねということも確認しておこう。社会人を経て学生の身分に戻った元同級生は年明けに(再び)卒業制作なるものに挑戦するらしく、今みんなでその作業を手伝いに行ったら面白いのではないかという話題など。キラキラした夜はだからあっという間に過ぎる。25時帰宅。