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  映像研究

・山口の2日目。 ・レンタカーを借りて秋吉台方面へ。傾斜を道を走りながら変わる光景が目に入る。秋芳洞は素晴らしかった。観光地らしいアプローチを経て、人間の時間感覚とは全然別の空間に投げ込まれる。 ・地上に出れば今日は偶然にも山地の野焼きだった…

メモ

vimeo.com ・朝7:30に羽田を離陸して9:15には山口に着陸する。 ・2007年にYCAMを、2011年に祝島をピンポイントで訪れて以来の山口だった。空港からバスで下関方面へ移動する。春、海、見知らぬ光景、旅行の旅行らしさに圧倒されつついきなり唐戸市場で寿司を…

20240216

・もう2月も後半と忘れないために書いておく記録。 ・業務の前に展示を観る。初台駅オペラギャラリーで『ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家』鑑賞。ガラスの器が置かれているその様を見る。作家の「ガラスは液体」という言葉に、確かにと…

映画についてのメモ

・業務が続き、会議&レクリエーションを経て、一日完全な休日にしてみた。というか、からだが「言うことを聞かない」感じがあった。「言うこと」とは何か。からだに命令することをやめてみる。結果的に家にいて、洗濯機を6回まわして前のめり気味に衣替えし…

レクリエーション

・一日一鑑賞。多摩センターの映画館の朝の回で三宅唱『夜明けのすべて』を鑑賞する。2回目。同じ映画を2回観ることでしか考えられない事があり、映画を映画館で観ることでしか考えられない事もある。ぼんやりじっと画面を見ている自分は二度見てようやく気…

無題

・今週は週の半ばに向けてどんどん暖かくなっていく。着るもののことを考える。薄く張りのある服を着て素早く移動したい。そのような身体と心の動きをするのが現在の自分であると思う。 ・一日一鑑賞。ル・シネマ渋谷宮下でタルコフスキー『ノスタルジア4K修…

日捲り

・月曜日、は祝日の振替で休日だった。だから三連休と言っていたのかと、気がつく。2月のカレンダーを眺めて、一日一日がひとつ息を吸い吐くたびに消えていくように思える。 ・一日一鑑賞。森美術館で『私たちのエコロジー』。映像作品がいずれも興味深い。…

2月の休日/祝日

・202402112140。完全な休日は鑑賞の一日。帰宅する京王線で書いても良い。 ・朝から家族と外出して東京都現代美術館で豊嶋康子展。思いつく限り数年のあいだに観た展覧会で一番面白かった。素直に、面白かった、と言いたい。展覧会という形式でこそ感じられ…

・数日前に目の下に小さな傷が生まれて、時々思い出しながら生活している。すり傷とうっすらとしたあざ。皮膚とよばれるこの身体の表面に意図せず何かが刻まれ、それは薄れて消えたようにも思えて、完全に消えることもなく変化していく。傷を導きとして、自…

夜明け

・書いておく2月9日の記録。 ・予定がずれこみ引き続き自宅で業務の編集作業。早く終わらせて自分の仕事をはじめたい。焦る気持ちがマルチタスクを求める。編集の合間のわずかな待ち時間に確定申告の書類作成。前倒した分の未来の時間がひらけると思いながら…

・書いておくこの春の前半の記録。 ・一日一鑑賞。午前中家で業務の編集作業を終えて、新百合ヶ丘アルテリオで『PERFECT DAYS』を鑑賞する予定だったが15分前には既に満席。2日続けてまさかと思う事態。あるいは縁がない。 ・気を取り直して夕方の業務までに…

張る

・春の語源は張ると言う。張る季節。張りつめすぎないように力を抜きつつ、柔らかいままで膨らませていきたい。 ・打ち上げからの起床。思い立って多摩センターで来週の会議のための施設の予約。そのままランチ。 ・新宿で『PERFECT DAYS』を鑑賞しようと劇…

浴びるように

・書いておく記録。 ・ここが目指していた一つの時点。年度で動いている業務の大きな山場の一日。小さな不測の事態は起こるが諸々無事に終える。同僚の人たちの力によって終えられた。夏以来の5人で打ち上げる。 ・昭和の野球チームならばビールかけをすると…

雪の新宿

・後から書いておくメモ。東京も夕方から雪が降りそして積もる。友人と歌舞伎町で待ち合わせして三丁目の「鼎」に入った。5年前の春には阿蘇で並んで写真を撮った3人(4人)。全然別の場所で、違う仕事をしながら、あるいは環境を少しずつ変えながら、しかし…

予定、予報

・後から書いておく日曜日の記録。在宅で映像編集業務を丸一日。撮影と編集により一本の形を持った映像になる。ルーティン的な作業でもあるがここにもやはり学びはある。映像を編集していると他のことが何もできない。とあるとき気がついて驚いた。音楽を聴…

光景と映像

・北千住へ。駅を出てデッキから周囲を眺めて、『ケイコ 目を澄ませて』のショットを思い出し、スマートフォンをかざしてフレーミングしてみた。帰宅してAmazon primeでそのシーンを確認した上で映像を見返す。

・後から書いておく記録。春を待つあるいは春の寒さ。一日業務を終えて少し早く帰宅して荷物を受け取る。友人の農園の野菜セットも春らしい。ほうれん草と紅菜苔を茹でてお浸しで食べる。数日ぶりに少し飲酒する。立春は静かに炸裂する。その前夜。

この2月

・後から書いておく記録。気温も高く風が強い日が続いていたが午後から急に寒くなる。 ・言葉を選んで話す能力の限界。そのような状態についてこそ誰かと議論したい。生活に議論と精読が不足している。時間に余裕があり、体力も多少温存しているが、精神はつ…

加速

・後から書いておく記録。月の終わりは区切れ目。その点に焦点を合わせて、向こうの時間を想像する。 ・三日連続で朝から夜までの業務がある。その一日目。準備をして確認をしたならば、事故さえない限り、あと一週間で今年度の一番大きな山を越える様子が想…

メモ

ユリイカ 2023年8月号 特集=小田久郎と現代詩の時代 作者:谷川俊太郎,佐藤雄一,鳥居万由実,久谷雉,中村稔 青土社 Amazon

メモ

現代詩手帖2024年2月号(雑誌) 思潮社 Amazon

・202401281903。家で業務の作業をした一日。思い描いていた半分も進まなかったのは、からだが休息を求めていて、作業とのあいだで引き裂かれるように過ごしていたことに拠る。怠惰な時間もあったがそれは仕方ない。肉体と精神の仕様。無理は禁物。無になる…

あたらしい定点

・2024年1月27日。去年と同じように母校の他学科の卒業制作展を観に行けた土曜日。定年観測のようにいくつかの大学の卒業制作展を見ることから考えられることがある。一方で、教育機関とは関係のない自分の研究を、研究機関とは関係のない自らの実践を、その…

ここは

・202401261907。御茶ノ水の星乃珈琲で書いている。ノートPCを開いて。スクリーンの先の見慣れない風景。この場所にいるはずではなかった。業務における不測の事態がドミノ倒しで今ここにいる。印刷業者さんに無理を言ってお願いをしている。その作業を待つ…

メモ

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白菜

・冬の底のような日。業務の時間は数時間でも瞬間。帰宅してレシピを見て白菜を黒酢で炒めて食べる。ふたりで夢中で食べていると1/4が消えた。数分かもしれない。起きて生きている中にこのような時間がある。すぐに眠くなり目を閉じる。

この感じ

・繰り返しながらずれていく。あるいは繰り返すことは何もなくすべては一度きり。このいずれもが正であり二つは度合いとして一でもある。その度合いは俯瞰すればなめらかで計算できるグラデーションのようでもありしかし至るところに特異な点もある。その点…

・書いておく記録。書いておかなければ消えるという意味で、たとえばこのような日こそが人の生らしさと思う。7:30に家を出て職場最寄りのコーヒーチェーン店でモーニング。ホットコーヒーは持ち帰りのカップで。昨日と同様に1月にしては暖かいと思う。 ・8:4…

この雨

・後から書いておく記憶。数日前まで雪の予報の中、朝から美容院を予約していた。降るかな、車か電車かバスかどうしようかと考えていたが、暖かい雨だった。春のような。小雨の中車で八王子まで。スムーズに10:00からちょうど一時間。 ・その後11:00に開店し…

鶏から牛

・後から書いておく記録。以前仕事していた大学の卒業制作展を観に行く。数年振りの大学内は色々な変化がある。けれどもその場所で何かを考えて作品と呼ばれる何かをつくっている人たちがいることは変わらない。その人たちを勇気づけるべく声を聞き言葉を投…