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  映像研究

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ

『ワイルドツアー』予告編

どこを見るか

・201903290901。昨日の授業は面白かった。写真を撮影することを課題として課しているが、いつでも誰かが撮ってきた写真を見ながら話を聞くことは面白い。春だから、出会って間もないから、からという理由もあるだろうが、その不思議なコミュニケーションを…

写真と哲学

・のことを考える余裕もなく日々はすぎてゆく。「あれどうなりましたか?」という連絡が相次ぐ。「どうにもなっていません」とも返せず「どうにもこうにもいきません」は正直すぎ「どうしたらいいと思いますか?」と逆に聞いてみるか「どうでもいいんじゃな…

朝、エクセルシオール

・201903260752。タイムカードを押すまでの少しの猶予。この時間にどこかの店の中でコーヒーを飲むたびに思い出すのはチェルフィッチュが10年(以上?)前に上演した芝居のこと。フリータイムという作品だった。自由な時間。その自由とは。朝の満員電車で「…

時間が飛んだ

・201903251041。少し時間が飛んだ。花粉症の盛り返しないし風邪気味。春の業務の準備と労働問題。いつかこのような日々すら懐かしく思い返すだろう。その視点と現在を行き来する。少し気を緩めると一気に崩れ去っていくような緊張。結局研究も制作も宴もす…

24年

・201903201232。午前中寝坊して約束を飛ばしてしまった。反省して。 ・3月20日は自分にとって特別な点である。1995年の3月20日のことをいつも思い出す。中学校の卒業式だった。24年前。12年前に「地下鉄サリン事件と中学校の卒業式から12年が経ったこの日か…

3月19日、晴れ

・201903191235。業務の前の時間に書く。『感性的なもののパルタージュ』をパラパラとしてみて「政治と美学」について、その結びつき方について何が考えられるだろうかと、考えてみようとするのだが、目下の労働のこと、目下の労働に関わる問題について以外…

継続と停滞または待機

・201903181128。日記あるいは備忘録。自宅で読むことからはじめようとしているがなかなか考える/書く/読む開始地点が見つからない。こうしたはじまりの手前を彷徨うあるいは佇む時間を勿体ないと思ってしまう一方で労働の問題が解決されない事情もある。…

3月は、

・試しにどんな些細なことでも、言葉でも、言葉の切れ端でもよいから、毎日更新してみようと思っているが、そもそもそれが大変だった。13日から毎日の業務。そして労働の問題により心身ともに重い。昨日は年度末。集まりがあり集まりの後の飲食もある。美味…

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・全然進まない研究はおろか読書を途切れさせながら生活をしている。TSUTAYAでレンタルして『anone』をすべて観る。このタイミングで観られて良かった。人の関係について自然と考えることになる。制度や法としてのカップルにもファミリーにも回収されない関…

読書の記録

・読みたい本を読む。電車で。『無知な教師』とともに古本屋で購入したのは都築響一の『圏外編集者』という本で、定期的に都築響一という人の仕事に惹かれる。そういえば広島に展示を観に行ったのは2010年の初夏だった。あれから既に9年経っていることに軽く…

無知な教師

・本を読まなければいけない、映像を見なければいけない、文章を書かなければいけない、それらは課せられている事柄だが、別の面白い状態を呼び込むために必要なことであり、つまり希望であり、蜘蛛の糸のようなものとしてイメージしている。とはいえいつも…

隙間の練習

・201903131055。猨田彦コーヒーにて。業務に行く前のひと時。「ひと時」が必要だ。考え事をしながら本を読む。集中しすぎる時にはその流れを断ち切るために。写真を撮影する夢を見たのは初めてかも知れなくて、それはよほど昨日カメラをうまく扱えなかった…

休日

・201903132009。春の業務前のもしかすると最後の休日だった。税務署に確定申告の書類を出しに行き街道沿いのアウトドアショップでWDのプレゼント的な品(自分が欲しい品かもしれない)を購入してPOPEYEとGINZAを購入して帰宅。GINZAにはなんと自分がシルク…

2019年の3月11日

・と書いてみて、その時間の途方もなさと一瞬で過ぎ去ったことに呆然としそうになる。今日は午前中は家で少し作業をして(主に片付けだった)、午後は大学へ知人の映画の上映を観にいく。映像を見てこういうショックを受けることが久しぶりだった。「こうい…

味噌

・年に一度の味噌作り。手を動かして何かを作ることも、何かが時間をかけて変化していくことも楽しい。様子を見て工夫することも、集まって協働することも。夜には雨が降る。春の雨。季節をディゾルヴする雨。昨日本屋で購入したのは、せんだいメディアテー…

あとから書く記録

・3/8は原美術館にてソフィ・カル『限局性激痛』。北千住BUoYにて小泉明郎『私たちは未来の死者を弔う』を鑑賞する。全然別々の展示であるが自分にとってはどこか通じるところもある。「普通だったら」わざわざ表現/言明/表出しないことを表す、明らかにす…

見る記録

・7日はアテネフランセで上映を見る。ホンマタカシ『After 10 Years』。数日間のホテルでの記録による作品。ある場所を起点にして映像を紡いでいくことの可能性を見る。映画を見ているときは集中が切れたり眠くなってしまうこともあるが、それでも見ている。…

講評

・201903071020。昨日は年度に一度の定例の発表会。自分が一年間どのような活動をしているのか発表してコメントを貰う。発表をすることもコメントを聞くことも(その場で)その後そのコメントを生かすこともすべてはちゃんとやろうとすると難しい。そして今…

3月6日

柴田聡子「涙」(Official Video) 柴田聡子「結婚しました」(Official Video) ・『涙』という曲の「誰かの言葉ばかり/言ってるのわからないの?/言ってるのわかってるよ」は強力なフレーズだと思う。

年齢と年月

・201903050852。時間は流れない。しかし便宜上「時間が経つ」となら言ってみることができるとして、それがどんなことか少しわかるような気がしてきた。大抵人は「このような変化」をするのだと。面白く、恐ろしい。友人は言っていた。「あっという間だ」と…

労働

・201903041126。昨日は労働に関わることで一日が終わった。社会に生きる誰もがこのような交渉や話し合いをしているのだろうか。もちろん何も必要なく雇用されながら働き続けられるならばそれは楽だが、一方で自分はいま「必要なこと」をしているのだ、とい…

知らない映像

・知らない映像がある。来歴がわかるようでわからないような映像。 工程#1 工程#2 工程#3 工程#4 工程#5

3月2日

・201903022307。仕事を終えて帰宅して夕食を食べていま。三寒四温の季節に突入したのだろうか。今日は暖かく明日は寒い。それでも3月は春。花粉をやりすごしながら新年度の準備を進める。フランス語も再開したい。研究のための読書も速度を上げたい。写真の…

3月になった

・201903010928。3月になった。3月はいつも劇的。毎年心揺さぶられ心折れそうになる。自分の居ずまいを正す必要に迫られる。迫るのはその時々の様々な事柄だった。2011年も2012年も2013年も・・・。それでしばらく日記を書いて書き続けてみることにする。散…