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  映像研究

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

その日は雪だった。

・その日は2月29日だった。うるう年のうるう日だった。明日から3月になって、そうしたら色々なことが変わる。変わることになった。10年以上に渡って通っている場所が、今とは違った場所になる。そのことを前にして、そのことを考えると、よくわからない。よ…

変化と靴

・2月のある一週間が終わってまた別の一週間が過ぎる。考えられる限りにおいて凄まじく変化する一週間。というか今まで静かに進んでいた色々な変化が目に見える様になる一週間。偶然だ。偶然とは言えそういう偶然もあるのだなぁと思う。人の細胞はどれくらい…

2012年2月のある週の日記・その6

・土曜日の端的な日記。久しぶりに特殊な緊張感を味わう日の記録。緊張するのは嫌だけれどもしかし時々ならば必要なことなのかもしれないと終わってみるといつも思う。とりあえずひとつの山を越えたのだからもう春が来たことにする。今、この瞬間から、春。…

2012年2月のある週の日記・その5

・金曜日の端的な日記。端的どころか日記なのかどうかすらわからなくなってきた「何か」。内容が無い。やらなければいけないことがあるのにも関わらずほとんど何も手につかなかった気候の変動が激しい西東京の2.17の記録。しかしそのようなどんよりした日々…

2012年2月のある週の日記・その4

・木曜日の端的な日記。備忘録。昨日と今日が違う日であることを点検するための文章を書くつもりがとうとう書く事柄が無くなってきてしまった記録。その結果端的でもない記録あるいは練習。昨日購入したエスプレッソ・マシンでコーヒーを入れてみた。曇って…

2012年2月のある週の日記・その3

・水曜日の端的な日記。記録であり備忘録。書く事の練習。買うものがあって都内に出かけたならば午後の街は何となく春のよう。先取りするつもりで「来週からは春」と思っていたけれども、実際の気候の方がよっぽど先取りだった。緩やかに三寒四温にフェード…

2012年2月のある週の日記・その2

・火曜日の端的な日記。記録あるいは備忘録。またはそれ以外。やや風邪気味。気味くらいなのでむしろ積極的な自宅学習。「言葉」「反復」「身体」について読む。読むことを進める。あるいは自分が文章を書くことを想像する(書いているわけだけど)。それは…

2012年2月のある週の日記・その1

・月曜日の端的な日記。それは記録。備忘録。少しだけ風邪をひいた。鼻がつまると息がおもいきりすえなくてそのけっかあたまもあまりうまくはたらかない。しかしウィルスのテンションが業務の山場に直撃しなくて良かったと思う程には大人。立ち寄った実家か…

それは大抵2月だった。

・大抵2月だった。2月は冗談では済まないくらい寒いのと同時に、でも生き物は確かに、静かに、じっくりと春がやってくる予感を感じているような季節なのだった(ノー・メタファー)。自分にとっては業務の2月。あるいは業務が一段落してスロー・ダウンする2…

別の場所のイメージなど

・最後に山に登ったのはいつのことだったか思い出す。山登りらしい山登り。それは夏だった。夏の終わりだった。北アルプスへ行った。表銀座へ行った。それから半年程の時間が流れた。その間に陣馬山や高尾山にはハイキングのような感じで行った。それはそれ…