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  映像研究

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

とうとうちょっと寒いくらいになってきた期間の備忘録

・謎の寒波。長ズボンはおろか長袖。沈黙。 ・30日はアフター・スクールに東中野へ。ポレポレ東中野にて吉増剛造の『予告する光 gozoCine』を鑑賞。しばらく前にDVDの『キセキ』を購入していたので一度観ていた映像もあったけれども、映画館で観ると圧倒的に…

だいたい曇っていて時折しっとりとした雨が降り出すような期間の備忘

・全く抑揚のない平らな雲を見上げる夏。曇っている。曇っているよりも晴れている方が断然良いが、もはや抑揚があれば何だって良い。少なくとも抑揚。そう思っていると雷鳴。雷鳴すら良い。ところで週間予報のあの「しばらくは曇りですけれども、そうですね…

曇りの合間に晴れたりもする期間の備忘録

・夏が進行しながら夏の夏らしい瞬間が継続しながら限りなく直線に近い放物線が伸びていくのを想像しながら7月。最高気温があまり最高でもない日々の備忘録。最高と言えばそれは大体36℃くらいを示していると思う(私見です)のだけれども、その最高さは台風…

イメージについていくらでも言葉を続けることができる

・友達が撮ってきたドキュメントの映像を見ていて、それがとても良い感じがする映像だったので、その良さについて考えていた。自分の知っている人が、自分の知らない風景を前に言葉を話していたり、自分の知らない人に向かって話しかけたりしている映像を面…

台風がやってきた期間の備忘録

・夏の初めに複雑な動きをするゆっくりとした台風がやってくるような期間の備忘録。ようやくこの夏の業務の全貌が見えてきて少し恐ろしい備忘録。夏を基準にして一年を繰り返しているような感覚があるのだけれども、その夏ごとに、違うところ、同じところ、…

夏のはじまりの備忘録(当てずっぽう、あるいは仮説について)

・はじまった。季節としての夏は既に誰がどう考えてもはじまっているが(梅雨が明ける・猛暑日になる・台風が来る・ジブリ映画が上映される・小中学生が夏休みに入る…etc)、自分の季節的な労働がはじまったならば、そのことを合図にして完全に夏だ。嵐のよ…

水曜日とか木曜日とか金曜日とかの日記(夏休み)

・7月13日の水曜日は夏休み。夏休みは本を読む。いつだって「夏の100冊」が目標(小説以外)。夏は背伸びをする季節。背伸びをしてわけがわからないなりに(ほぼ偶然)手に取ってしまった物があとから意味を成したり成さなかったりする。中学生にとってのWAV…

月曜日とか火曜日とかの普通の日記

・7月11日(月)は人と会う用事があって母校の大学へ向かう。お昼を食べたり(焼きカレー)しながら2時間程度で用事を済ませたならば、せっかくだからと思って、自分が通っていた頃とは全然違うテンションの建物に去年リニューアルされた図書館に初めて入る…

見える葉っぱと見えない力

・「見える葉っぱと見えない力」と言ってみた。自分が「植物」と呼んでいるものはその「見える葉っぱ」であると同時に「見えない力」であるとか考えてみた。ずっと考えている。ずっと考えているし写している。写しているのは見えるイメージだけれども「見え…

土曜日と日曜日の端的な日記

・土曜日は高尾にYが遊びにくるというのでT邸にて昼食など食べつつ歓談。夏の庭を眺めつつ蕎麦。近況を報告。数十名いるらしいアイドル・グループの詳細について教えてもらう。丘の上のカフェ「TOUMAI」にてお茶。梅雨も明けたらしい完璧な夏の休日。解散し…

金曜日の端的な日記

・木曜日は舞台を観に行ったあと、母親とその友人と神楽坂の小料理屋(と書くとそれ風だけれども全然そういった事でもない)にて飲食。そのまま実家に帰宅して朝。お手持ちのVHSテープをHDDを経由してDVDにアレする、あくまでも個人的な使用のための作業。 …

声とからだ、子供と強ばりとシェアー(巻き舌)

詩×劇 つぶやきと叫び−深い森の谷の底で 作:和合亮一(「詩の礫」「詩ノ黙礼」による) 構成・演出:篠本賢一 ・7月7日の木曜日はどうしたことか母親から上記のような舞台があるから行かないかとの誘いを受けて、それを観るために昼過ぎの高円寺へ行く。平…

シェアー(巻き舌で)

・博報堂という広告の会社から出ている雑誌『広告』の「特集:あなたは何をシェアできる?」が予想外に面白かった。たしか去年の後半に出た「若者を分析する」みたいな特集のときにも、多分に「シェア」的なことだとか「脱成長」的なことだとか、あるいは「…

本当の・夏が来た(来た場合の予習)

・もう既に夏が来たような気持ちでいる7月の初旬。熱帯夜のような夜にバブル末期のbefore渋谷系的なJ-POPを次から次へとYOUTUBEで観ていたならば、渡辺美里の『夏が来た!』は本当に素晴らしい。「敢えて」とか「逆に」とか「むしろ」とか「一周して」とか「…

週末の日記

・夏。夏がはじまるつまり梅雨明けのタイミングが毎年気になって仕方がないけれども、時々数年に一度ずるずると梅雨なのか夏なのかわからないような7月が過ぎ去った辺りで「何かわちょっと微妙に前線がもやもやーっと消えた感じだったのでわざわ言いませんで…