&

  映像研究

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2011年6月が終わる

・2011年6月30日は、晴れ、雷雨、晴れ、再び曇り。アイス・コーヒー用ではない珈琲豆で無理矢理アイス・コーヒーをつくる。それを飲みながら、昨日までの旅行のことを思い出しながら、掃除。洗濯。備忘録。何か。本屋に行く。夕方から隙だらけの恰好でザバっ…

東北へ行く記録・4日目

・6月29日(水)。基本的に晴れ。約30℃。本日も5時半に起床して旅館の朝食を食べつつ目を覚ます。白米をおかわりする。メロンを食べる。コーヒーも飲む。荷物をまとめて御礼を言ってお支払いを済ませたならばお昼ご繁用のおむすびを受け取って、お土産にと河…

東北へ行く記録・3日目

・6月28日(火)。晴れ。30℃。前日の梅雨らしい天候が嘘のような東北は夏の気候。5時半に起床して朝食。毎朝旅館の朝食を食べるのが嬉しい。メロンも食べる。本日も車を走らせて遠野から小一時間で釜石へ。8時半にボランティア作業の本部へ行ったならば、今…

東北へ行く記録・2日目

・6月27日(月)。雨。5時半に起きて旅館の朝食を食べて出発。遠野から車で小一時間ほどで釜石へ。ボランティア作業の本部になっている小屋へ行って登録をする。8時半の受付には沢山の人が集まってきている。作業のための用具の貸し出しコーナーがあったり、…

東北へ行く記録・1日目

・6月26日(日)。日曜日であるところの通常業務をチーム同僚にお願いして、いつもより少し早く起きて準備して国立駅に集合。T夫妻、Aさん、TMさんの(かつて山部と呼ばれていた/いつかまた山に登りたい)5人で1台の車に乗り込み北へ向かう。思えば先週の火…

いま一番食い止めなくちゃいけない瀬戸際に立っている人はどこにいる

・TBSラジオの『小島慶子キラキラ』という番組のpodcastをぼやっと聴いていて、あれ、という間にすっかり引き込まれてしまって、気がついたときには何とも言えない神妙な気持ちになっていた。そして自分も色々なことを考えた。番組では「原子力発電所」の現…

時間とともに何かが伸びる

・6月22日は夏至だったらしい。一年で一番昼間の時間が長いというロマンティック。あるいは正しい意味で、センス・オブ・ワンダー。恐ろしいほどに夏の夏らしい天候。その変化に翻弄(韻)されつつサンダルで出かけて朝一で散髪。夜は中野で友達が演奏をする…

植物のような事ではない物が植物のようになる時、壊れる時

・去年の後半の秋から冬に移りゆく時間を共に過ごした連続ドラマは『Q10』。登場人物は高校生がメインだけれども、内容は「社会に生きる人のための倫理の授業」というべきもので、毎週毎週繰り出される木皿泉の木皿メソッドを前に、ただ神妙な気持ちになるの…

植物のようなこと

・最近家の庭部分(庭そのものとは言いづらい)の植物の様子を見ていることが多い。このストレリチアはまだ荻窪に住んでいた頃だから多分2006年くらいに、ホームセンターにて数百円で購入したのだったけれども、ずっと育ってきていたのに、今年の冬の間ずっ…

双葉から葉っぱが湧き上がるように茂る。

・朝顔の種を蒔いたはずのプランターが植物らしくなってきて、気がついたときにはそれに水をやるようにしている。

2011年6月半ばの平日の日記

・6月13日(月)は前日の夜から実家へ帰省。そういえば西武池袋線はしばらく乗らない間に駅の様子も車窓からの風景もすっかり変わっていた。池袋と椎名町の間の住宅街に小さな公園があったと記憶していて、車窓から見えるその公園の様子が子どもの頃から何と…

新宿を歩いた記憶、映像

・6月11日の土曜日の新宿でのデモンストレーションの記録は良い映像が沢山youtubeにあって、それらの映像を観ながらあらためてその日のことを思い出す。あるいは「お、映っている」とか思いながら観る。そしてそのことから4月10日の高円寺や3月11日以降の色…

新宿を歩く記録

・6月11日、土曜日。午後から出かけて新宿西口の中央公園へ集合。4月10日の高円寺、5月7日の渋谷に続いて「原発やめろデモ!!!!!」は3回目。 ・特に前日に連絡したりしなくとも、何となくこの期間会ったり話したりする人たちと出会う。それで歩きながらまた話…

読書のメモ・分厚い本を読み通す備忘録

・分厚い本を読み通す。ここしばらくずっと鞄の中に入れていて「1日50ページ」を目標に進みつつ戻りつつ浮気しつつ読み通した本は柄谷行人という人の『世界史の構造』という本で、約450ページか…がんばった…かも。がんばらないと読み通せない本を読み通した…

読書について・本をお薦めすることについて・言葉について

・ここしばらく本を読んでいる。自分にしては比較的本を読んでいる。購入する本に対して読む本の割合がなかなか良い。色々な種類の本を読む。あるいはぱらぱらしてみる。ところで「本を購入してからその本を実際に読むまで」のタイム・ラグ(ラグと言うかど…

革命の全体像を把握することはできない(のかどうなのか)

・例えばある音楽が鳴り響いていて、その鳴り響いている空間はまさにその音楽のための空間、という感じで鳴り響いているときに、そのリズムにぴったりと合うようにもうひとつの音楽が、まったく聴こえないくらいの音量で鳴り始めている。そしてその小さく鳴…

行っていないシンポジウムからの新しいミーティング

第179回新宿セミナー@Kinokuniyaシンポジウム 『震災・原発と新たな社会運動』 会場|新宿・紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階) 3.11以後、社会・政治・経済など、あらゆる領域の規範と価値観が根本的な問い直しが迫られている。 現代日本を代表す…

畏怖、もしも・資本について再び・そして今

・駄洒落からはじまった。はじまったけれども、ところで数日前にtwitterの時の河をぼんやりと眺めていたならば(結構ぼんやりと眺めている)ついこの間観に行った映画『幸せの経済学』が「渋谷文化プロジェクト」という賑やかな感じのウェブ・サイトで紹介さ…

角や槍

・春になって夏に向かう季節になると家のなかにも虫がいる。シンクになめくじがいることもある。つまんで外に投げたりする。時々塩をかけてみたりする。