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  映像研究

休日のメモ

・202008022013。17連勤というロングトレイルあるいは修験道的な日々から解放された日曜日。寝て起きて少し自宅で作業したのち、午後から同僚の展示を見るために目白へ。最終日だということもあり、またギャラリーの人数制限もあり、不意に空いた時間で、池袋へ足を伸ばして、ジュンク堂西武デパート。財布を忘れて移動することしかできずうっかりを反省。その後ギャラリーに戻り鑑賞。身近な人たちが作品を作り文章を書き考え生きることを積極的に更新する姿勢からいつも刺激を受けている。

 

・明日から時間を作り自分の研究も再起動しなくてはいけない。「写真を撮影すること」について考えているが、それはカメラの機能ということでいえば、露光時間ということだと考えられるか。露光時間に何が起こっているのだろうか。それを写真における創造として考えることはできるだろうか。いつにも増してぼんやりした思いつきを、もう少しまとまった考えに展開させたい。伊藤俊治『写真史』という本を読むことから手掛かりを探しているが、ジュリア・マーガレット・キャメロンという人の肖像写真を見て、それが長時間の露光によって撮影された写真だと知ることから、何か考えられそうな気はしている。写すということはそもそもどういうことなのか。漠然としているように思えるような大きな問題を立ててみて、そこから考える。中断。