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  映像研究

梅雨の真ん中

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・202007011953。07と打つことで今年が折り返したことを感じる。午前から業務。会議と準備。コロナ禍における経済的な困難と言ってみて、それが誰にとってのどのような困難なのかと考える。教育の現場(そのように自分は理解している)に「売り上げ」という言葉が飛び交うことはやむを得ないとしても、そのような状況においても一定の倫理観のようなものを手放してはいけない。それは例えば目の前にいる人の話を聞くことだろうか。あるいは画面の向こうの人の言葉を理解しようとすることかもしれない。忘れないように書いておく。

 

・業務が終わった足で都心に出る。東京駅まで足を伸ばして大丸へ。ずっと欲しいと思っていたオーロラシューズを購入。店員の方に「ソールを張り替えれば10年でも履けます」と言われる。10年どころか死ぬまで夏が来るたびに履くつもりで購入してみた。デパートやそれに近いビルなどを歩くことは4月以降初めてだから(調布のPARCO以外)何か新鮮な感じがする。その後新宿まで戻り、夏に向けて、アンダーウェア、靴下などをまとめて購入。靴下はいつものA HOPE HEMP。本当は出会うまま惹かれるままに運命的に夏物衣料を購入したかったのだけれども、トレンドと定番と年齢的な惑いと財布の紐の具合により何も購入できず。失意の中帰宅。

 

・明日から走り出すように転がるように夏が始まり、気づいたら8月の終わりに立ち尽くしているかもしれない。