・全然進まない研究はおろか読書を途切れさせながら生活をしている。TSUTAYAでレンタルして『anone』をすべて観る。このタイミングで観られて良かった。人の関係について自然と考えることになる。制度や法としてのカップルにもファミリーにも回収されない関係、なおかつその関係が動き続けるということが軽みとともに示されていたと感じた。
・雑誌WIREDも買ってみた。記事はどれも興味深い。特にヴァン・ライフについての記事は面白い。去年の夏にかつて一緒に山登りをよくしていた友人がヴァン・ライフを教えてくれた。こういう人がいて、こういうジャンルがあり、こういう記事がある。一方でその記事は「デジタル・ヴァン・ライフ」と書かれていて、単に車で生活をすることについての記事ではなく「車で生活することを映像によって公開する」ことが前提とされていることは興味深くはあるが、どこか暗い気持ちにもなる。圏外はない。そしてWIREDの全体を読みながら記事広告が恐ろしく巧妙になっていることに気づく。「記事」と「広告」を分ける方がおかしいのだろうか。Amazonのリンクを貼るようにして。
WIRED (ワイアード) VOL.32 「DIGITAL WELL-BEING」デジタルウェルビーイング特集(3月14日発売)
- 作者: Condé Nast Japan (コンデナスト・ジャパン),WIRED編集部
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2019/03/14
- メディア: 雑誌
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